復興を目指して ③

地震と津波で二人の工房がある納屋は自宅の片付けの次にはなる。

自宅の片付けも、工房の片付けも、ボランティアの皆さん方には手伝ってもらうが、

主人が何事にもメインでしなければとの思いは当然のこと。そのために「あせり」となる原因があった。ボランティアの方々は気づかなかったようだけど、

いつものように軍手の装備もあったから。

右手のバネ指が悲鳴をあげていて、何事をするにも支障になっていた。それで、これから先のことを考えて、手術を決意した。

サラリーマン退職から陶芸をはじめて14年間。その間、船も持って漁師もしてたし、陶芸も並行して、酷使となったものと思う。

4月9日、金沢病院で手術を受けた。バネ指の話題になると、結構周りの方にも経験者のかたもいたりした。2~3か月すれば・・・

との話だったけど、完治には半年がかりで、楽になった様子でした。