ボランティアの皆様の力で

水道も来ない中、、ボランティアの大勢のみなさまが瓦礫の撤去に取り掛かってくださったことは、私たち老夫婦にとっては百万力もの味方に思えました。
夫婦で呆然と立ち尽くすことしかできなかった大きな瓦礫の壁でしたから。
二日間で水浸しだった、畳、ふすま、ガラス戸、電気製品、食器棚、布団など瓦礫の中から掘り出されていきました。
リーダーのかたの判断で、解体、修繕どちらでもいいように床板も全て撤去されました。
梅雨時期には剝がさないと黒カビでびっしりになるとか。これは全国の被災地のボランティアでの経験らしいです。
解体、修理は私達の判断ですが、月日がたつにつれ、屋根など痛みが目立ち始めました。中の片づけものは山ほどあります。
少しづつと思いながらも、あせりもでてきます。