復興をめざして②

ボランティアの皆さんが、3月9日に残った瓦礫の片づけにきてくださる。
大きくて、私たち夫婦では出来ないものをトラックに積んで処理場へ。畳の下の床板も剥がして積み上げる技に驚いて目を見張る。リーダー格の方の段取りの凄さと手際の良さに感服しきり。皆さんが休む暇なく働いて下さる。
大きな仏壇も地面に落ち傾いているのを皆さんで板を敷いて持ち上げ、まっすぐに置いて下さる。

私は、家の後ろ側の道路に山積みの瓦礫の分別を黙々としながら土嚢袋に入れていく。ガラス破片、壊れた家財の切れ端、欠けた置物、家の中にあったすべての残骸を分別し、気が遠くなり、先が見えない量の多さにためいきをつきながらも。

主人は、ボランティアさんからの一つ一つの確認作業があり、その指示につきっきりで。一緒に軽トラに運んだりと。
3時にボランティアの皆さんが帰られた後、めまいがするといって軽トラックで休むことになるほど疲労困憊状態。