金沢は別天地

主人の友人の知り合いの部屋が1か月ほど空くから来ていいよ!とのことで、繁華街の裏手にある町屋にお世話のなることに。

そんななかでも、次の日から主人と友人は、みなし仮設のアパート探しも並行して行う。

発災の直後でもあり、金沢の不動産屋さんも不慣れで、市役所の罹災証明書の発行も調査件数が多数で捗っていない。

物件のほうが早くに決まっても、手続きが遅れてしまって。

町屋でひと月とアパートの仮契約は、珠洲を出てからちょうど2か月目。

本契約は発災からようやく半年後のこと。

有難いことに、待ってましたとばかりに友人たちが時間をずらして持参してくれたもの。

大きいものは電化製品、家財道具、台所用品、食器の多数。