次は、工房(納屋)の片づけ。

私のジャム工房、主人の陶芸工房。
津波の威力、自然の脅威がまざまざと爪痕が残っている現場ではあるけど、見捨てるわけにはいかないという思いは強くありました。
柱が折れ曲がる光景を何か所も見ても、月日が経ってくると何とかなるんじゃないかとさえ思えてきました。
ここも大勢のボランティアさんに助けていただきました。

主人の陶芸道具は、大きなものから、小さいものまで、電動ロクロ、土練機など。

海水につかったままの状態が続いたので全滅でした。
水道の水で流せば良かったといわれましたが、断水状態でしたから。
主人愛用の農機具も全滅でした。モーターが海水につかって。耕運機、草刈り機2台など。

私のジャム工房ももちろんです。
大型冷凍冷蔵庫、大型冷凍庫、ストッカー大小5台、護岸を乗り越えたもの、テトラポットを超えて日本海へ行ったもの。

津波の威力です。夫婦で移動させたほどの重い真空機も浜には見当たりませんでした。